2003年 ザルツブルク・国際サマーアカデミー

出発が決まったのは2003年3月のことでした。

学内の短期留学奨学金生オーディションがあり、そこで奇跡的に選んで頂けました。
一度はヨーロッパに行ってみたいなぁ・・・とは思っていたのですが、
まさかそのような形で実現するとは思っていなかったので、
発表があった日には興奮のあまり眠れませんでした!

そんな理由で、申し込みの手続き等は全て大学でやっていただけました。
私が申し込みに関してした事は申し込み用紙の記入と先生を選んだことくらいかなぁ・・・。

ここで先生選びについて少し書きます。。。
まず、このアカデミーは期間が3期に分かれています。
それぞれが2週間ずつ。 ピアノは全部で20人近くの先生がいらっしゃいました。
(バシュキロフ氏、ドレンスキー氏、ヤシンスキ氏、ムニエ氏など・・・豪華な顔ぶれ!)

私はまず大学の授業の関係で、第1期には行けませんでした。
そして、聴講することも考えると、ドイツ語&英語を使う先生につきたかった。
ネットで色々情報を得たりもして、最終的にPavel Gililov先生という、
ウクライナ出身でケルン音大でも教えていらっしゃる先生を選びました。
(アカデミーのパンフレットにも、先生方のプロフィール・得意ジャンルは書かれています。)

・・・さて、それからというもの、ドイツ語の集中講義&教職の授業等で学校は毎日遅くまであり、
更に演奏会や公開レッスン、持って行く曲の準備で、けっこう苦労しました。
出発10日前にやっとやっと発表会が終わり、それからようやく荷物の準備にかかりました。
これが意外と買うものが多くて大変だった。
楽譜を全部キレイな譜面に製本したり、スーツケースや変圧器、パックのお米なんかも買ったり・・・。
そして肝心のピアノの練習があまりできずに、出発直前は向こうへ行くことに急に不安になったりしてしまいました。

前日は準備と、異様な興奮であまり眠れず・・・。
そして当日、早朝5時頃に家を出たのでした・・・・。

さて、重い荷物を一人抱え、しかも雨の中、成田へ向かいました。
空港までトイレにも寄れず、なかなか大変でした。(笑)
空港で海外旅行保険に入り、一緒に行く6人の方々(同大のオーディション合格者)と合流。
2期に行く人がたまたま私を含め7人だったので良かったです!!
(1期&3期を選んだ方はお一人で行かれました!!)
不安と緊張は他の方も同じように感じていたらしく、
飛行機に乗る前から「早く帰りたい・・・」なんて言い出す始末・・・笑
ちなみに他6人の専攻は、声楽3名、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、そして私、ピアノでした♪

そして、飛行機。これが長い。長い長い長い!!!
一応飛行時間は11時間だけど、これって本当に長いんですね。
全っっ然着かないし、全っっ然寝れないし、かなりしんどかったです!!
機内は異様に寒いし、ハウスダスト(??)でくしゃみは止まらず・・・。着いた時にはくたくたでした。


ウィーン空港

まずはウィーンに到着です。
日本人も多く、まだ外国という感じすらしない。
少しおみやげ屋さんを見て、時間をつぶし、
国内線に乗ってザルツブルクへ・・・。
(30人乗りくらいの、とっても小さくて怖い飛行機でした。笑。)


そしてや〜っとザルツへ到着!
まず始めの思ったのは・・・「日本より暑い・・・。」
そう、この年ヨーロッパは記録的な猛暑、日本は冷夏だったんです。
湿気がないと聞いてたけどそんなことはなかったです!


モーツァルテウム寮

そしてウロウロしていたら、ちょうど全員が乗れる
大きなタクシーが!
ラッキーってことで、寮に向かいました。
寮は一人を除いて、あとの人は一緒の寮です。
そのタクシーに乗って、普通のお家や景色を見て、
ようやく「あ、ここはヨーロッパなんだ!!」と実感。
どこのお家も窓の外にキレイな花を飾っていて
本当にキレイ。
まるでおもちゃを見てるような感じでした☆